地域の祭り「つっがフェスタ」が10月5日、美しの森公園(千葉市若葉区都賀2)で開かれる。
千葉開府900年企画の一環として昨年、都賀の町を盛り上げる目的で初開催した同イベント。地域の中学校、幼稚園、ダンススクール、和太鼓チームによるパフォーマンス、県産の食材を使った料理を提供するキッチンカー、ハンドメード作品の販売、ワークショップなどを展開する。
運営委員の新井ありささんは「昨年は1500人の来場者を迎え大成功を収めた。都賀の住民だけでなく、都賀に興味を持ってくれる方々にも来てほしい。昨年を超える熱気を期待してもらえたら」と話す。
当日は、北貝塚小と貝塚中の児童生徒14人が、ビンゴ大会、スタンプラリー、ゴミ拾いのワークショップ、場所探しゲームを提供する「こども商店」も展開する。主催はZOZO。同社が取り組む次世代育成の一環として、地域活性化を学び起業家精神を育む機会を提供する目的で企画した。同社によると子どもたちは夏休み期間に、企画、店舗デザイン、仕入れなどの準備を進めてきたという。
ZOZOで次世代育成などを担当するCI本部フレンドシップマネジメント部の鹿子聡美さんは「自分で考え、自分で決め、自ら行動し、社会を動かす経験は、これからの人生における大きなヒントをもたらす。安心して失敗できる環境で、経済の仕組みを学び、お客さまとのコミュニケーションを体験してほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。
※イベントは、当日が雨予報であるため10月6日に日程変更となりました。