古書イベント「ZOZO古本市」が6月30日、ZOZO STUDIO(ゾゾスタジオ)(稲毛区緑町1)とZOZOの広場で開かれる。
ZOZOが本社を置く西千葉で地域の人や店と連携して取り組む「PLAY WITH NISHICHIBA(プレイウィズ西千葉)」の一環。昨年10月にオープンしたシェア型書店「いとなみ書店2.5」(同)と連携し、「本と遊ぼう!」をテーマに古書や自作の本などを販売する。
まち歩きイベントの主催や地域ガイドの作成を行う「地図ラーの会」、海獣をモチーフにした書籍で環境汚染問題などを問う「海獣書店」、遊休空間の活用に取り組む「軒先珈琲(コーヒー)」などいとなみ書店2.5の「棚主」のほか全26組が出店予定。
当日はコーヒー、焼き菓子などを提供する。ZOZOの広場では、絵本閲覧、読み聞かせ、マシュマロ焼きなど子ども向けのアクティビティーも展開する。
いとなみ書店2.5店主の中村千昌さんは、ZOZOと連携したイベントについて「地域の特色を生かした取り組みを積極的に行っていきたい。個人店単体では難しくても、大きな企業の力を借りることで、西千葉エリアの活性化に貢献できれば」と話す。
開催時間は11時~16時。イベント終了後7月1日から6日まで、古本市の商品をZOZO STUDIO内で無人販売する。