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千葉・幕張ベイパークの文化担う商業施設 閉鎖の近隣施設から移転した店も

MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK

MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK

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 複合商業施設「MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK(幕張ネイバーフッドドック)」(千葉市美浜区若葉3)が5月1日、開業から1カ月を迎えた。

PIE & COFFEE mamenakanoの店頭

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 若葉三丁目を中心とする集合住宅群「幕張ベイパーク」の文化を担う拠点として開業した。

 2017(平成29)年に同エリアのまちづくりの拠点として開業した「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD(ポッド)」(同)は3月に閉鎖。同施設から、自家焙せんコーヒーと手作りパイを提供する「PIE &COFFEE mamenakano(パイアンドコーヒーマメナカノ)」、市内初のビール醸造所「幕張ブルワリー」が移転オープンした。新たな店は、ピザやスムージーを提供する「RUBBER stand(ラバースタンド)」、カレー・肉料理・ワインなどを提供する「CAPITANO(キャピターノ)」が入居した。

 「DOCKに移って営業時間帯を8時から17時の朝型に変えた。近隣のマンションから出勤前に立ち寄ったり、家族でパイとコーヒーを朝食として楽しみに来たり、お客さんの当店での過ごし方も変化した」と、PIE&COFEEE mamenakanoオーナーの仲野慶さん。移転に伴ってコーヒー豆の焙せん室も設けた。「今まで以上に、ロースター(焙せん)カフェ、ベーカリーカフェとしての現場を見てもらえるようになったと感じる。手づくりで商品を作る様子も楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 「DOCK」については、「来てくれた人とスタッフが垣根を超えて楽しく過ごせる場所になっている。一日を通して各店がさまざまな時間軸で動いている現場を、『行けば誰かに会える場所』としてあらゆる人が楽しめる場所になってくれれば」と話す。

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