「オオガハスウィーク2023」が現在、県立幕張海浜公園（千葉市美浜区ひび野2）で行われている。

フレームを使ってハスを撮影

　オオガハスは2000年以上前の古代のハスの花で、千葉市検見川の東京大学農学部厚生農場内で1951（昭和26）年に発掘された。同公園内の日本庭園「見浜園」でこの時期開花した様子を見ることができる。

　期間中、オオガハスにちなんだイベントを開催する。同園入り口のパークセンターではオオガハスの解説展示やハスの葉の仕組みの体験コーナー、ハスの妖精のキャラクター「ちはなちゃん」の塗り絵コーナ－を企画する。AR（拡張現実）のアプリケーションをダウンロードして「ちはなちゃんフォトフレーム」で園内を撮影すると景品が進呈される。

　園内の茶室「松籟亭（しょうらいてい）」の呈茶（ていちゃ）では、期間限定でハスをイメージした和菓子を提供する。ちはなちゃんをデザインしたオリジナル和三盆の販売も予定する。

　開園時間は9時～17時。入園料は、大人＝100円、小中高生＝50円。呈茶サービス（和菓子付き）は600円。7月9日まで。