千葉市民会館(千葉市中央区要町)は7月15日、9月から行われる「千葉芸術文化塾」の受講生募集を開始する。
同講座は、幅広い芸術センスを磨き、千葉市民の「高い知的要望」に応えるために開かれている。1983(昭和58)年開講以来32年間、「千葉市民文化大学」だったものを、名前も変え内容もリニューアルした。講師は、大学、研究所、舞台等の第一線で活躍中の人、各界の指導的立場の人が務める。
音楽・映像・美術等の芸術文化に視点を置いた「芸術文化」、千葉大学教授陣が健康科学など最新の研究成果を伝える「自然・人間科学」、開講以来講義実績を踏んだ歴史・文学を学ぶ「国際文化」「日本文化」の4コースを用意する。
講義は全10回、講義時間は2時間あり、座学だけでなく、レクチャーコンサートとして琵琶・馬頭琴の音楽の体感や、高齢化社会・糖尿病など身近に感じられる講義も用意する。
受講料は1万8,000円。問い合わせは同会館(TEL 043-224-2431)で受け付ける。