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千葉市美浜区にスポーツセンター2施設開館 旧中学校跡地は多目的グラウンドに

体育館内の様子(高洲スポーツセンター)

体育館内の様子(高洲スポーツセンター)

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 千葉市美浜区に4月1日、高洲スポーツセンター(千葉市美浜区高洲4)と磯辺スポーツセンター(磯辺1)がオープンした。

高洲スポーツセンター体育館外観

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 高洲スポーツセンターは、前身の高洲市民プール(プール・トレーニング室・プール)が1972(昭和47)年にオープン。経年の劣化に加えて東日本大震災により甚大な被害を受けたことから、2011年度からプールの利用を休止していた。同施設の体育館とトレーニング室も老朽化が著しく、2015年4月から隣接地で再整備を進めた。

 体育館は816平方メートルで、ミニバスケットボールやフットサルにも対応できるようになった。トレーニング室には有酸素系マシン14台、筋力トレーニング系マシン7台をそろえる。夏季限定の屋外プールは25メートルプール(9コース)と子どもプール(水深0.3~0.7メートル)を備える。同施設は旧海洋公民館防艦・巡視船として活躍したこじま跡地であることから、こじま展示室も設け、ゆかりの品やパネルの展示を行う。

 磯辺スポーツセンターは2013年4月に学校の統廃合により利用されなくなった旧磯辺第二中学校の体育館と校庭をスポーツ施設として活用する方針となり、2016年7月から整備を進めてきた。

 体育館は978平方メートルで、多目的グラウンドは1万3274平方メートル。既存の体育館と校庭を改修した。体育館は、バトミントン4面、卓球10台を有する。グラウンドは、少年野球2面、サッカー1面(少年サッカー2面対応)が取れるようになっている。

 開館時間は両施設とも9時~21時(磯辺のグラウンドは17時まで)。

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