イオンモール幕張新都心グランドモール1階(千葉市美浜区ひび野)で2月5日、「チバリアフリー2017~車いすアートプロジェクト」が行われる。
tenboの2017年春夏コレクション(昨年開催のショーの様子)
障がい者も健常者も一緒になって表現するファッションショーとダンスパフォーマンスを行う同イベント。「チバリアフリー」とは、区別なく多様な人たちが一緒に行う文化芸術活動を応援する「千葉市」発信の「バリアフリー」な取り組みのこと。「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に向けて、同市として初の「東京2020公認文化オリンピアード」として開催する。
イベントのメインは40分間のショー。「バリアフリー・ファッションショー」は、千葉市ゆかりのパラスポーツ選手、ボッチャの大濱梨沙選手や車いすバスケットボールの森紀之選手、車いすバドミントン村山浩選手らが出演。障がいの有無を問わずに楽しめるファッションブランド「tenbo(テンボ)」がプロデュースした1部と障がいのある女性のためのファッションマガジン「Co-CoLife☆女子部」の読者モデルが、イオンモール内の店でコーディネートした普段着ファッションを発表する2部構成。
「バリアフリー・ダンスパフォーマンス」は、リオ2016パラリンピック競技大会の閉会式の旗引き継ぎ式に出演した車いすダンサーのかんばらけんたさんらが観客一体型のパフォーマンスを行うという。
同時に、スポーツ用車いす展示やトラベルスクーター「ラギー」試乗体験コーナーも設ける。
ショー開催時間は13時~13時40分、15時~15時40分の2回。観覧無料。