「幕張セッション×Chiba Bluegrass(ブルーグラス)Festival Spin-off」が11月30日、イトーヨーカドー幕張店(千葉市花見川区幕張町4)で開催される。主催はhamoruと千葉工業大学デザイン科学科西田研究室。
hamoruの千葉広宣社長が「幕張町にハーモニーを創る」をコンセプトに、「幕張公園(通称=ロケット公園)」(幕張町5)で始めた「幕張セッション」。今年の10月25日に開催予定だったが、雨天で中止となったため、スピンオフイベントとして企画した。
会場では、千葉工業大の学生が企画した、イモの形をしたシールに来場者が思いを書くコミュニケーションボード「おいものおもい」とスタンプラリーを行う。「おいものおもい」は、自分の気持ちを掘り起こすことやボードを通じて人と人をつなげていくことが狙いで、幕張町がサツマイモ栽培の発祥の地であることにちなんで企画した。スタンプラリーは、館内に設置した5色のスタンプをポストカードに重ねて押すと幕張町のある場所から見た風景が完成する仕組み。
屋外では「Chiba Bluegrass Festival」を行う。バンジョーやギター、ベースなどのアコースティック楽器で演奏するアメリカ発祥の音楽ジャンル「ブルーグラス」の曲を中心に演奏する。
千葉さんは「ロケット公園で本を読んだり、ヨガをしたり、ピクニックをしたり、そんな平和でのどかな風景が日常になる場所になったら、どれだけすてきだろうと思っている。幕張セッションで地域と音楽、人と人が再び巡り合う時間と場をつくっていきたい」と意気込む。
開催時間は10時~17時。