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千葉・今年度の「ブランド水産物」に認定書交付 新規は白ミルと寒マカジキ

そごう千葉店食品フロアでの認定品販売の様子(写真提供=そごう千葉店)

そごう千葉店食品フロアでの認定品販売の様子(写真提供=そごう千葉店)

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 千葉ブランド水産物認定書交付式が11月7日、そごう千葉店(千葉市中央区新町)で行われた。

交付式の様子(左は熊谷俊人千葉県知事)(写真提供=そごう千葉店)

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 「千葉ブランド水産物認定制度」は、全国に誇る千葉県産水産物を認定する制度。千葉県産が「千葉のさかな」のイメージアップと消費拡大を目的に、2006(平成18)年に創設した。

 本年度は、伝統的な「潜水器漁業」で漁獲した貝「富津漁協江戸前白ミル」、勝浦沖で秋から春にかけて漁獲する「勝浦釣り寒マカジキ」の新規2品目に、認定の有効期限を迎えて再認定した15品目を加えた17品目の認定を行った。

 交付式で熊谷俊人知事は、新規認定の白ミルを「甘みのある肉厚な身」、マカジキを「マグロに負けない脂のりの良さ」とそれぞれ紹介した上で、「三方を海に囲まれた千葉県には、海と深いつながりがあり、海に関わる独特な文化が息づいている。漁業のみならず魚や海にまつわる文化を含め、千葉県にしかない物をアピールし、県のアイデンティティーとして確立させていくことが重要」と話した。

 そごう千葉店では今月11日まで、地下食品フロアで認定水産物と、それらを使った総菜を販売する「千葉ブランド水産物フェア」を行う。「木更津産おかそだちサーモン丼」(1,080円、山金)、「養殖江戸前真鯛入鮨(まだいいりすし)詰め合わせ」(2,042円、吉川水産)、「真鯛のパイ包み」(1,620円、シェ・ケン)、「釣りきんめ煮付」(4,860円、魯鰻亭)などをそろえる。

 営業時間は10時~20時。

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