総合食品メーカー、ヤマモリ株式会社(本社:三重県桑名市、社長:三林 圭介)は、2025年6月30日付で株式会社風土食房(本社:千葉県我孫子市、代表取締役:坂巻 陽介/池松 孝司)の株式を取得し、子会社化したことをご案内致します。
■背景と目的
ヤマモリ株式会社は1889年、醤油醸造業を祖業として創業以来、時代のニーズを汲んだ商品の開発のため事業内容を拡大、現在の取り扱いカテゴリーは醤油・つゆ・たれ・レトルトパウチ食品・飲料等に拡大してまいりました。
株式会社風土食房は2006年に創業、千葉県我孫子市・柏市にて地場の食材を使用した高付加価値商品の開発・製造を強みにし、ヤマモリが現在製造していない瓶詰食品・冷凍食品など幅広い食品の製造・販売を行っています。
昨今の食品業界を取り巻く環境の変化は著しく、お客様の求める品質はますます高くなっています。今回の風土食房の参加によりヤマモリグループは、さらに多様な付加価値ある取扱品目の拡大であらゆるお客様のニーズにお応えします。
■株式会社風土食房の取り扱い品目
「家族や大切な人に安心して食べてもらえる、風土に根ざした食品」作りを心掛ける風土食房は、特に瓶詰食品における「食べる調味料」の製造を得意とする他、レトルト食品や、冷凍食品、液体調味料、漬物などと多品種に及びます。
<イチバンシリーズ(マッシュルームイチバン/ネギイチバン>
<笠原将弘監修 賛否両論シリーズ>
<受賞歴>調味料選手権/主催:一般社団法人日本地方創成協会
2023年 総合第1位、ご当地部門 最優秀賞(マッシュルームイチバン)
2022年 総合第2位、ご当地部門 最優秀賞(ネギイチバン)
■今後の展望
風土食房はその味の再現力と、瓶詰をはじめとした食品加工技術を強みにした販売活動を行っており、その中にはヤマモリがこれまで参入していなかったチャネルも含まれています。また、風土食房で生産した商品を、ヤマモリグループの販売チャネルで販売することでさらに売上の拡大が可能となります。
また、ヤマモリには風土食房以外にも伊勢醤油本舗、アジア食品などの食品製造販売、サイアムガーデン(タイ料理レストラン)などのグループ企業があります。これらのグループ会社と風土食房の活動するチャネルと製造品目をかけあわせ、シナジー効果を生み出すことでグループ全体の規模拡大を目指してまいります。
■ヤマモリ株式会社 グループ会社及び運営店舗
2025年現在、ヤマモリ株式会社の国内グループ企業は以下の通りです。
【株式会社風土食房 会社概要】企業名:株式会社 風土食房
代表者:代表取締役 坂巻 陽介
代表取締役 池松 孝司
本社所在地:千葉県我孫子市湖北台3-4-11
創業:2006年
資本金:5百万円
事業内容:食品製造業
公式サイト:https://food-shokubo.co.jp/
【ヤマモリとは】
1889年三重県で創業し今年で136年、老舗の総合食品メーカーです。醤油醸造業としての祖業以来「変革への挑戦」を続け、様々な業界初の技術及びマーケティングの革新を通じて、変化する市場のニーズを常に汲んだ取り組みを行ってきました。膨大なレシピベースと経験が支える「おいしさ」を礎にした”エンターテインメント&健康”をコンセプトにした商品の開発でお客様のスマイルを創造する企業として活動しています。
< 会社概要 >
企業名: ヤマモリ株式会社
代表者: 代表取締役社長執行役員 三林 圭介
本社所在地: 三重県桑名市陽だまりの丘6-103
創業: 1889年
設立: 1951年
資本金: 4億3500万円
従業員数: 806名 ※パートタイマー含む
事業内容: 醤油・つゆ・たれ・レトルトパウチ食品・飲料等の製造販売
公式サイト: https://www.yamamori.co.jp/