
2025年11月7日(金)「ロケーションジャパン大賞」のノミネート地域・作品が発表され、千葉県佐倉市がノミネート地域に選ばれました(遠い山並みの光は長崎県・長崎市と共に選定)。映画『35年目のラブレター』と映画『遠い山なみの光』への佐倉市の取り組みが評価されたものです。
2025年3月に公開された映画『35年目のラブレター』では、佐倉市役所の窓口で撮影が行われ、カウンター内で接客する職員役エキストラとして、佐倉市職員とその家族が協力しました。同じく撮影場所となった中志津中央商店街(通称:アイアイモール)では、2月の撮影にも関わらず、撮影にご協力いただいた店舗がサンタクロースやベルのイラスト等クリスマス仕様の飾りつけを実施。フィルムコミッションを通じ、市と地域の協働が芽生えました。

佐倉市役所窓口での撮影
中志津中央商店街「よもき薬局」メッセージボード(右下)。撮影協力のため『2月だけどクリスマス装飾』のお知らせ
2025年9月に公開された映画『遠い山並みの光』では、佐倉市内の印旛沼畔サイクリングロード周辺で行われた臨時の家屋設営などの支援を行い、長崎県・長崎市と共にノミネートされました。

印旛沼湖畔に設営した家屋

橋に砂を撒き当時の雰囲気に
ロケーションジャパン大賞とは
「ロケーションジャパン大賞」は、この一年に放送・公開された映画・ドラマ作品の中から、最も地域を沸かせ、人を動かした「作品×地域」に贈られる賞です。
一般投票(支持率)、撮影サポート度・行楽度・地域の変化といった4つの指針により決定され、2026年2月19日(木曜日)の授賞式で発表されます。今年は過去最多となる全68作品、87地域がノミネートされています。
【ロケーションジャパン大賞とは】
【ノミネート一覧】