リリース発行企業:株式会社 夢ふぉと
◆プロジェクトの原点──たった一人の祖母の「背中」
この取り組みの出発点は、代表・林さゆりが感じた一人の祖母の言葉でした。 明治40年生まれの祖母が語っていた
「ありがたい」
「もったいない」
「人様のために」
「自分を下に」
といった口癖や、静かな生き様が、「人として本当に大切なこと」を教えてくれた──その原体験から、林は全国の明治生まれの方々を2002年~2005年に掛けて取材して周り書籍『明治の人』を2018年に出版しました。
その本に記されたのは、殆どが有名人ではなく、名もなき市井の人々の生の声。 戦争や混乱の時代を生き抜き、感謝と謙虚さを忘れずに家族を支えた人たちの「一言」が、いまも多くの読者の心を打ち続けています。
林さゆりと、その祖母の写真
林さゆりの祖母の口癖を彫った石碑
今回の前弾にあたる『明治の人』
◆プロジェクトの目的
本プロジェクトでは、以下の2つの社会的意義を柱としています:
1. 超高齢化社会の日本において、100年という時代を生き抜いてきた方々の“生の言葉”を聴き、 その知恵と人生観を記録することで、高齢者の方々に希望と元気を届けること。
2. 世代間の分断が進む現代において、3世代・4世代の家族を“心でつなぐ”架け橋となり、 若い世代や子どもたちが「家族の語り部」としての役割を持つきっかけを創出すること。
◆「今、聴かなきゃ、もう聴けない。」
2025年、大正生まれの方は最年少でも100歳を迎えます。
ということは、「生の言葉」を直接聞ける時間は、もうそう長くはありません。
「今、聴かなきゃ、もう聴けない。」
この想いのもと、再び全国を巡り、今を生きる若い世代や子どもたちの未来に残すべきバイブルの様な書籍を作るため活動を4月から開始しました。
実際の取材の様子
◆核家族化が進み、分断された家族を3世代、4世代をつなぐきっかけや命の繋がりを感じる機会に!
本プロジェクトは単なる歴史の記録ではなく、“家族の対話のきっかけ”となることを目指しています。
「ひいおじいちゃんに話を聴きに行ってみよう」
「長く会っていないおばあちゃんに連絡してみよう」
そんな風に、ひとつの命の声が家族の絆を呼び戻す力になることを信じています。
「年寄りには何も要りません。でも、たったひとつ必要なのは“家族の愛情”です」
「戦争の悲惨さは、行った者にしかわからんわ」──戦争に4回行き、生き残った方の言葉
「悪いことを思っていなければ、悪いものは来ないのよ」
「1ミリでも人の役に立ってから、シャバにおさらばしたい」
どの言葉も、現代に必要な“生きる知恵”であり、私たちの価値観を静かに揺さぶります。
◆大正生まれの方をご存じの皆さまへ:取材協力のお願い
現在、株式会社夢ふぉとは、全国の大正生まれの方々からの取材協力を募集しております。
ご家族・ご近所・ご友人などで大正生まれの方をご存じの方は、ぜひページ下部のお問い合わせ先までご一報ください。
取材は丁寧に、心を込めて行い喜んで頂ける様に行います。
※関連イベント:敬老の日 子ども作文&パネルコンテスト(第4回)
前弾の『明治の人』プロジェクトを通して、“祖父母や曽祖父母の物語を子どもたちは意外と知らない”という事実にたどり着いた同株式会社代表の林さゆりは、「敬老の日 子ども作文&パネルコンテスト」を毎年開催しています。
第1回~第3回の参加者のほぼ全員が“自分の家族の最高齢者の人生”について話を聞いたことがありませんでした。
株式会社夢ふぉとは、家族の物語を知る第一歩としてこのコンテストを実施し続けています。
2025年も第4回目の開催を予定しており、敬老の日には、ぜひご取材いただけましたら幸いです。
【株式会社 夢ふぉと 会社概要】
◆お問い合わせ先
TEL:0120-927-928(平日9:00~18:00)
FAX:0120-967-920
E-mail:info@yumephoto.com
担当者メール:k.oda@yumephoto.com (担当:小田)
※本リリースに関する詳細や取材のお申し込みは、上記お問い合わせ先までご連絡ください。
◆HP
大正の人公式サイト(https://taisho.yumephoto.com)
コーポレートサイト(https://www.yumephoto.co.jp/)
卒業アルバムブランドサイト(https://www.yumephoto.com/)
卒園アルバム.com(https://www.sotsuenalbum.com/)
◆所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-2-17-7F
◆設立 :1998年5月
◆資本金:1,000万円
◆代表取締役: 林さゆり
◆事業内容
卒業・卒園アルバム制作 累計100万冊突破。創業以来「思い出をカタチにして残すこと」に特化し、アルバム事業を中心に「思い出の価値」を伝え残すサービス・ソフト開発を展開。
【メディア関係者様へ】
本プロジェクトは以下の観点からも注目いただいております。
・「人生100年時代」の“リアルな語り部”の記録として
・“高齢者×若者”をつなぐ家族愛・世代継承の教育コンテンツとして
・“命の尊さと知恵”を社会全体に届けるソーシャルアクションとして
取材・掲載・コラボレーション企画など、積極的に対応させていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。