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千葉市で78の企業・団体が仕事体験の場を提供 小学生たちの起業家精神育む

総合案内所での仕事体験の様子(2022開催時)(写真提供=そごう千葉店)

総合案内所での仕事体験の様子(2022開催時)(写真提供=そごう千葉店)

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 「千葉市夏休みおしごと感動体験ワクワクワークデー2023」が8月22日、JR千葉駅・海浜幕張駅周辺の施設で行われた。

雑貨店(ロフト)での仕事体験の様子(2022年時開催)(写真提供=そごう千葉店)

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 小学生に仕事体験の機会を提供する同イベント。千葉市が取り組む「次世代産業を担う子どもの起業家精神(アントレプレナーシップ)を育む機会の創出」の趣旨に賛同した企業・団体で、来店客への接客、バックヤードの業務、企業の商品開発などを体験する。8回目となる今回は、千葉市役所、千葉ペリエ、JR東日本千葉支社、京成電鉄、学校法人中村学園、ZOZO、イオンモール幕張新都心、千葉市役所など計78カ所で行い、856人が参加した。

 初回から参加しているそごう千葉店は今回、パン店(ポンパドウル)、生花店(日比谷花壇)、総合案内所、防災センターを体験の場に提供した。

 案内所を担当したそごう千葉店の担当者は、「最初は緊張していた様子の皆さんが、制服に着替えると緊張がほぐれてきた。チームで仕事しながら、次第に和気あいあいとした雰囲気が生まれてきた。恥ずかしそうだったお子さんが、アナウンスの練習を繰り返すうちにはきはき話すことができたのが印象的。百貨店を好きになってもらって、将来の夢の一つに選んでもらえたらうれしい」と話す。「このイベントは、教える側にとっても喜びが大きくやりがいのあるもの」とも。

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