千葉市民ギャラリー・いなげ(千葉市稲毛区稲毛1)で現在、「We Love CHIBA」稲毛写真部と写真を学ぶ地域連携授業OBによる写真展が開かれている。
稲毛写真部とは、稲毛◯◯部の活動の一環。稲毛地区で「〇〇したい」との思いを持つ地元有志が集まり、同じ趣味や思いを通して仲間や地域のつながりをつくっていくもの。写真の講座の受講生や、口コミ、紹介などでカメラや写真を愛する人が集まり、地域で行われるイベントや季節の植物、公園など写真に収め、フェイスブックなどでも紹介している。
全員が千葉県在住であることを踏まえ、「千葉への愛を表現する写真」を統一テーマとした同展。出展する8人のカメラマンは1人につき壁一面のスペースを担当し、それぞれの作品を展示する。
7月30日13時30分からは、写真家・大山高彦さんが「フィルム時代の写真の作り方・暗室実演」を予定。明るい展示室内で見ることができるという。
部長の小川順一さんは「あくまでアマチュアカメラマンだが、写真を撮ることが大好きなメンバー。長時間見ていただけるように背景やストーリーを楽しんでいただけるように工夫した。練りに練った展開を堪能していただけたら」と話す。
開館時間は9時~17時15分(最終日は15時まで)。入場無料。7月31日まで。