「ミルクフェスティバル2023」が6月3日・4日、千葉ポートパーク(千葉市中央区中央港1)円形芝生広場で行われる。
ロールベールラップサイロ落書き(2022年開催時の様子)(提供=千葉県牛乳普及協会)
千葉県牛乳普及協会と千葉県酪農農業協同組合連合会が、6月1日の「牛乳の日」、6月の「牛乳月間」に時期を合わせて開催する同イベント。牛乳や乳製品の消費拡大、酪農への理解促進を目的とする。
牛乳や乳製品の試飲、バター作り、ロールベールラップサイロ(梱包した牧草)落書き、牧草転がし、頭絡(馬の頭に装着する馬具)投げ、搾乳擬似体験、ポニーの乗馬などのイベントを予定。ミルクドーナツやジェラートなど乳製品の販売、酪農や牛乳について学ぶコーナーも展開する。
主催する千葉県牛乳普及協会の石野久子さんは「学校が夏休みに入り給食がなくなると牛乳の消費量が減る。休み前のこの時期に、牛乳や乳製品に親しんでほしい」と話す。会場には牛を見学できるコーナーも設置する。「牛や牛が食べる牧草を見たり、擬似で乳搾りを体験したりする中で、酪農家の仕事を身近に感じてもらえたら」とも。
開催時間は10時~15時。