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千葉・幕張海浜公園で4年ぶり「セントパトリックス・ディ・パレード」

バグパイプによるアイリッシュ音楽の生演奏

バグパイプによるアイリッシュ音楽の生演奏

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 「セントパトリックス・ディ・パレード」が3月21日、幕張海浜公園で行われた。

ギネスビールとフィッシュアンドチップス

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 セントパトリックス・ディは、アイルランドにキリスト教を広めたセントパトリックの命日3月17日に行われるアイルランド共和国の祝日祭。パレードは2002(平成14)年のFIFAワールドカップ開催時にアイルランド代表が海浜幕張で事前キャンプを行ったことから、国際交流を目的に行われるようになった。

 近年コロナ禍により中止していたため、今年は4年ぶりの開催となった。当日は、公園内芝生広場でアイルランドグッズやギネスビール、フィッシュアンドチップスなどを販売した。13時からはバグパイプによるアイリッシュ音楽の生演奏とともにパレードがスタート。アイルランドの妖精「レプラコーン」に扮(ふん)する人や国旗を掲げる人、国花のシャムロック(クローバー)型のサングラスをかけた人、緑の服やグッズを身に着けた人などが、園内から海浜幕張駅周辺までを練り歩いた。

 アイルランド出身で現在千葉市国際交流課国際交流員のケイティさんは「日本とアイルランドの友好関係が続くことが素晴らしい、緑色のパレードを見てアイルランドって思ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せていた。

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