千葉市が2月1日、市内宿泊施設が提供するテレワークプランの利用料の一部を負担する制度を再開した。
感染拡症大防止の一環としてテレワーク環境を整え、テレワーク等の働き方や企業活動における変革を推進するのと同時に、観光客の減少で影響を受けている市内ホテルを支援する。昨年12月で終了した同事業を再開した。
利用者は、対象ホテルが提供する「千葉市テレワーク推進事業対象プラン」を利用料から上限3,000円を割り引いた料金で利用できる。日帰りでも館内の大浴場を利用できるアパホテル&リゾート東京ベイ幕張や最大12時間滞在できるホテルグリーンタワー幕張、仕事に合わせて8時~19時、12時~21時など利用時間を選べるダイワロイネットホテル千葉駅前など、各ホテルの特色を出したプランも並ぶ。
対象者は千葉県内在住者で勤め先は問わない。テレワークを目的とする人が対象。助成期間は3月下旬まで(予算の上限に達した時点で終了予定)。対象施設は34施設あり、随時追加予定。千葉市のホームページで確認できる。