地域交流拠点「まちとつながるステーションin千葉駅」が現在、JR千葉駅エキナカ4階のペリエ千葉「ちばテラス」に期間限定で開設している。
困りごとの相談や地域活動の紹介、参加するきっかけを生み、「つながる場作り」を目指す同施設。協力は、千葉市、淑徳大学、千葉ステーションビル。JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所の「超高齢社会の駅を拠点とする新しいくらし研究~地域と共創する価値モデル~」実証実験の一環。
「ここはどんな場所?」「こういう相談はどこにしたらいいのか」などの疑問質問をコミュニティーマネジャーに相談できる「しゃべり場」を設置する。会場には書店「文喫」(港区六本木6)伊藤晃店長が「千葉・くらし」をテーマとして選んだ本が展示され手にとって読むことができる。12月10日・15日は、伊藤店長による選書サービスを行う。このほか、定年後の仕事やボランティア活動についての話が聞ける生涯現役応援センターの出張相談会、JR東日本が提供するサービス「駅からハイキング」、「JRE POINT」などの使い方案内も展開する。
ペリエ千葉7階「ペリエホール」では12月13日、市の職員が担当して「フードシェアリングサービスを使ってみよう!~身近にできる地球環境への貢献~」講座を行う。参加予約は「まちとつながるステーションin千葉駅」事務局(TEL:0120-777-576)で受け付ける。
営業時間は平日(月曜~金曜)=10時~15時。12月17日まで。参加無料。ペリエ千葉「ちばテラス」は改札内のため別途駅入場料が必要。