「マクハリイルミ21/22 -虹色の光/希望あふれる未来へ向けて-」が現在、JR海浜幕張駅の南口広場と北口広場(千葉市美浜区ひび野)を中心に行われている。
新たな時代と希望へ歩み出す幕張新都心のシンボルとして行う同企画。今年は、エッセンシャルワーカーへの感謝や幕張新都心の持つ持続可能性と多様性を、イルミネーションのレインボーカラーで表現する。
北口では、フォトスポットとしても人気の「MAKUHARI」文字オブジェや、「夢」「未来」「創造」をイメージした「ミラクルキューブ」、駐輪場周辺の植栽LED装飾、虹を表現した七色のオブジェで光と音のコラボレーションを演出する新作「レインボーピラミッド」の4つのイルミネーションが楽しめる。
南口には、「持続可能性」「多様性」などを虹色の光と音で表現するメインオブジェ「レインボードーム」をはじめ、地元の子どもたちが作った作品のLED装飾展示、エスカレーター前の天井を七色にライトアップする「レインボールーフ」の3つのイルミネーションを設置する。
12日は点灯式が行われた。日没後カウントダウンを行いイルミネーションが点灯すると、集まった観客から歓声が上がった。点灯後、幕張ベイタウンで活動するジュニアコーラスグループ「フェアリーズ」が歌声を披露、会場を盛り上げた。あいさつに立った神谷俊一千葉市長は「幕張新都心は街びらきから30数年経っていて、いよいよ次の時代に進んでいく時期だと思っている。市民一体となってイルミネーションを盛り上げていきたい。マスクをつけるなど、基本的な感染対策をしたうえで楽しんでいただきたい」と話す。
点灯時間は17時~23時。1月31日まで。