千葉ポートタワー(千葉市中央区中央港)が9月17日から、世界アルツハイマーデー・月間に合わせて認知症支援のシンボルカラー「オレンジ色」にライトアップされている。
国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)により、毎年9月21日が「世界アルツハイマーデー」、9月がアルツハイマー月間と定められ、世界各国で認知症への理解や家族を支援する活動が行われている。
千葉市では、ポートタワーのほかにも、千葉都市モノレール「セントラルアーチ」のライトアップや、各図書館で認知症に関する書籍やパンフレットなどの展示を行い、啓発を図る。
NPO法人認知症の人と家族の会は、21日19時から全国のライトアップをYouTubeライブ配信する。千葉ポートタワーをはじめ、宮城県の石ノ森萬画館、神奈川県庁、京都タワー、熊本城などを中継でつなぐ。視聴無料。
ライトアップは今月23日まで。図書館の展示期間は各館で異なる。