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千葉・郷土博物館で「陸軍気球連隊」紹介 歴史的資料から知る軍都千葉の歩み

気球の模型や資料が並ぶ展示室

気球の模型や資料が並ぶ展示室

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 千葉市立郷土博物館(千葉市中央区亥鼻)1階展示室で現在、小企画展「陸軍気球連隊と第二格納庫-知られざる軍用気球のあゆみと技術遺産ダイヤモンドトラス-」が開催されている。

「第二格納庫と偵察気球」展示写真

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 全国唯一の存在だった陸軍気球連隊について、軍用気球の始まりから埼玉県所沢での気球隊の活動と、その後千葉郡都賀村作草部(現稲毛区作草部)に移転後の地元との交流や戦争との関わりを模型や写真などで紹介する。

 2020年に解体された旧気球連隊第二格納庫に用いられていた、昭和初期の高度な建築技術といわれる立体構造建築「ダイヤモンドトラス」の骨組みや模型も展示する。

 開館時間は9時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。入館無料。7月11日まで。

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