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千葉中央公園で「親子三代夏祭り」 2000人参加の「千葉おどり」も

前夜祭会場の様子

前夜祭会場の様子

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 「第44回千葉の親子三代夏祭り」の前夜祭が現在、千葉中央公園(千葉市中央区中央)で行われている。

親子三代千葉おどり(昨年の様子)

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 市民の郷土意識を高める契機として「こどもたちに夢を ふるさとづくり」をテーマに行う同祭りは、真夏の風物詩として広く市民に親しまれている。前夜祭では子どもから大人までのパフォーマーが参加する「DanSpark(ダンスパーク)」やライブイベントが催され、多くの来場者が訪れてにぎわいを見せている。

 18日の本祭は、栄町通り・千葉銀座通りで千葉開府の祖である千葉氏に関連したイベントを中心に展開する。手作りの甲冑(かっちゅう)を身に着け、千葉氏の軍勢をイメージした武者行列、みこし・山車の渡御(とぎょ)、千葉の礎を築いた武将「千葉常胤(つねたね)」をモチーフにした騎馬武者などを予定する。裁判所・きぼーる脇車道では源頼朝に由縁のある、長さ150メートル重さ1トンの大綱を使って200人対200人で対決する大綱引きの「大網武士絵巻(おおつなもののふえまき)」を今回初めて同祭りで披露する。中央公園南側車道の「千葉氏コーナー」では、甲冑の着用体験コーナーや子ども流鏑馬(やぶさめ)の体験コーナーも用意する。

 栄町通り・千葉銀座通り・千葉中央一番街では、地域の団体や学生たちによる「よさこい鳴子踊り」、太鼓のリズムにあわせて約2000人規模で街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」が行われる。中央公園内では、地元飲食店や団体が出店する「夏祭り屋台広場」で千葉のご当地グルメを取り扱う飲食テントやキッチンカー、縁日・物販など65店が軒を連ねる。

 開催時間は、17日(前夜祭)=20時まで、18日(本祭り)=13時~20時15分。荒天中止。

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