「第10回ちば映画祭」が3月29日、千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天)で行われる。
「ただいま~地味目な地方都市より、若手映画監督へ愛を込めて~」をキャッチコピーに掲げて話題作から希少作品までをラインアップした映画作品を上映、映画を広く深く知る機会の提供を目指す。主催は、ちば映画祭実行委員会。
29日の前夜祭は、千葉県のアマチュア映画作家が制作した同県にゆかりのある作品を入場無料で鑑賞できる。30日・31日は、PFFアワード2017でグランプリを受賞、ベルリン国際映画祭に出品作品の「わたしたちの家」を手掛けた清原惟(ゆい)さんの作品を、「おとめ心・あそび心」と題して特集。若手監督が制作した県内初上映の「恋とさよならとハワイ」、「ファーストアルバム」など16本の上映を予定する。監督や出演者を招いたトークイベントや、千葉で撮影した映画のパネル展やトークイベントも企画する。
鑑賞料は、1日通し券=前売り2,000円・当日2,500円、1プログラム券=同800円・同1,000円、2プログラム券=同1,200円・同1,500円。高校生以下無料。31日まで。