幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬)で4月29日・30日、「ニコニコ超会議2017」開催されている。
動画配信サイト「niconico(ニコニコ)」が2012年から毎年4月に開いている同イベント。
「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、幕張メッセ全ホールを使って、ネットの世界を実際に体験共有できる場を提供する。昨年は、中村獅童さんと初音ミクが共演した「超歌舞伎」や、ZOZOマリンスタジアムでプロ野球公式戦とのコラボ企画「超野球」などを行い、2日間でネット視聴者数554万以上、来場者数15万人以上を動員した。
今回は、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんが「筆の里工房」(広島県熊野町)の筆を使い約20畳の布にスタジオジブリの映画「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」に登場する架空の妖怪「まっくろくろすけ」を描く大書パフォーマンスをはじめ、「超・超人スポーツ」ブースでは、「歌謡界の超人」小林幸子さん、「柔道界の超人」篠原信一さん、「シンクロ界の超人」青木愛さんらがバーチャルリアリティー対戦システム「HADO」を使って、超人界ナンバー1を決めるゲームパフォーマンスを展開する。
会場ではこのほか、「超音フェチ」コーナー、「超連続踊ってみた」「超寝配信」「超汁なし担々麺セットを作ろう!」など「超」を冠したブースが軒を連ねる。
開催時間は10時~18時(30日は17時まで)。入場料は、一般=2,000円、未就学児無料。