亥鼻公園（千葉市中央区亥鼻1）で3月26日から、「千葉開府890年記念 第15回千葉城さくら祭り」が行われている。

　会場となる同園は千葉家中興の祖といわれる千葉常胤が居を構えた千葉発祥の地で、亥鼻に造られた公園。園内にはソメイヨシノ約100本が植えられ市民の憩いの場として親しまれている。

　期間中は地元食材などを使った料理を提供する屋台が出店。18時からは、千葉の歴史を伝える郷土博物館（千葉城）のライトアップとともに公園入り口からの通路や階段に設置したちょうちんもともり、千葉城と桜のコラボレーションを楽しむことができる。

　販売会やイベントも展開。千葉のノリを使ったご当地グルメ「千葉のりロール焼そば」、新メニューの「千葉のりロール焼き肉」、富田都市農業交流センター、千葉市園芸協会と地元農家による採れたて新鮮野菜、千葉の地酒なども販売。伝統芸能愛好家による演奏・大道芸人によるパフォーマンス、懐かしのおもちゃ、竹馬、けん玉、こまなどで遊べるキッズパーク、千葉氏歴史ツアー、剣士になりきる撮影会も予定する。

　開催時間は12時～21時。イベントは荒天中止。4月3日まで。