千葉市ビジネス支援センター分館「チバラボ」(千葉市中央区中央)で10月15日、「チバラボLT交流会」が行われる。
チバラボは千葉市の起業支援施設。起業準備や起業間もない人の相談や必要な情報の提供などを行っている。交流会は「千葉を元気に、まちおこしをしたい」と、SNSのみに頼らずリアルコミニケーションに重きを置き、「人と人」「仕事やチャンス」と出会える場所を育てようとチバラボ会員が中心となり実行委員会を立ち上げた。参加者が発表者の情報を共有し、今後の事業展開への新たなアイデアが生まれることや、関わりをもって共に事業が展開していくことを期待する。
実行委員長を務めるエンジニアの山本宗宏さんは「千葉の街で、心の中で何かくすぶっている方は交流会へ足を運んでほしい。自分が気付いていることを共有することで仲間が見つかり、形になっていくかも」と参加を呼び掛ける。
LT(ライトニングトーク)は短いプレゼンテーションのこと。各発表者が5分間、思いを込めて発表する。テーマは、これから「カタチ」にしたいこと。実現に向けて今できること、これから必要なことのほか、これまで得た経験や知識・考えを話す。地元でプロレス興行を続けるTAKAみちのくさん、若者の移住・定住を増やすメディアを開発している高橋宏彰さん、市川マガジンリポーターの斎藤雅敏さん、外国人のおもてなしに参加する機会を提供するプロジェクト結、千葉のニュースを配信する千葉経済新聞など12人(組)を予定する。
LT発表者の一人、小林豪志さんは千葉市で毎週朝食会を開いている。「2009年にスタートし、会社員や自営業の方など延べ3500人以上の方が参加した。今の自分を変えたい、職場以外の仲間を増やしたい、家と職場の行き来だけの毎日に退屈しているという方に発表を聞いてもらいたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時30分~17時30分。参加費は1,000円。事前の申し込みが必要。