第48回「千葉湊大漁まつり」が11月2日、千葉ポートパーク(千葉市中央区中央港1)で開かれる。千葉県と千葉市の産品の魅力を広く知らせようと市が企画する。
当日は、千葉県産の食材を来場者に無料配布する「恒例の大盤振る舞い」を行う。配布するのは「サザエのつぼ焼き100個」「ハマグリの浜焼き200個」「アジの干物100枚」「リンゴとサンマしょうが煮100セット」「濃いにんじん(ジュース)120本」「竹岡式ラーメン(5食入り)100袋」など。
市内の食関連産業活性のために市が立ち上げた食のブランド「千」認定品の「大吉豆(落花生甘納豆)」や、県内海産物の認知度を県内外にアピールするために県が創設した「千葉ブランド水産物」認定品の「九十九里いわしオイルサーディン」も配布する。
会場では、市内の高校やスポーツチームが吹奏楽、和太鼓、チアリーディング、ダンスなどを披露。Jリーグ「ジェフユナイテッド千葉」によるキックターゲット、Bリーグ「アルティーリ千葉」によるフリースローチャレンジ、淑徳大学の学生による「車いすバスケットボール体験」、千葉市消防局による車両展示などの体験型のブースも展開する。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。
当日は、そごう千葉店(新町)をイベントの第2会場とし、県内から直送された海産物を販売する。同店販売促進部の広報担当者は「市と一緒に地域を盛り上げていこうと始まった連携。本会場から立ち寄ったり、会場まで行けない方は駅近で楽しんだりしてほしい」と話す。
※悪天候のため、開催中止となりました。そごう千葉店の海産物販売は実施。(11月2日発表)