植樹体験イベントが10月26日、泉自然公園(千葉市若葉区野呂町)で開かれる。
千葉市では現在、森林の健全な育成、温室効果ガス削減のための吸収源整備について普及啓発活動を進めており、この一環として企画した。
当日は、サクラとドングリの苗木を植樹する。ドングリ植樹の参加者には、公園内のドングリを拾って図鑑を作るワークショップ、種苗を持ち帰って次の植樹まで育ててもらう取り組みも用意する。
千葉市環境局環境保全部脱炭素推進課の担当者は「植樹は、植える体験に加えて木が育つ過程を観察できる取り組み。知るだけでなく見続けることが、森林を大切にする行動につながっていくと思う」と話す。
市内に在住・在学する小学生(ドングリの植樹は3歳以上の未就学児も可)とその家族が対象。開催時間は、サクラの植樹=10時~11時、ドングリの植樹=13時~15時。定員は各15組。市の電子申請サービスで申し込みを受け付ける。締め切りは10月8日。