農園イベント「ふるさとフェス」が9月29日、千葉市ふるさと農園(千葉市花見川区三角町)で開かれる。
都市と農村の交流拠点として活用されている同園を会場に、自然と触れ合うワークショップ、アクティビティー、マルシェを融合した同イベント。
当日は、収穫体験、野菜染め、野菜に含まれる酵素を使った実験「野菜ロケット」、トマトすくい、ふるさと農園ツアー、藍染め体験(参加費3,000円)、アメリカのシェフであるアリス・ウォータースさんの来日時の様子を追ったドキュメンタリー映画の上映会、生産者を囲む会(参加費2,500円)なども展開する。生産者を囲む会では、千葉市産の野菜を使った料理を提供する。
千葉市ふるさと農園の杉原一成さんは「現代では、人と自然の距離が離れてしまったことで、自然のありがたみを感じる機会が少なくなっているように思う。アクティビティーなどを通じてきっかけを提供できたら」と話す。
開催時間は10時~18時。現在、ワークショップとアクティビティーの申し込みを受け付けている。