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千葉県立美術館の展覧会「海風」でトークイベント 地域文化の専門家集め

展覧会「五十嵐靖晃 海風」の様子

展覧会「五十嵐靖晃 海風」の様子

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 開催中の展覧会「五十嵐靖晃 海風」に関連したトークイベントが8月17日・24日、千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1)で行われる。

近隣の小学生と制作し千葉ポートパークに展示された「風の子」

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 開館50周年特別展として7月13日から行われている同展。各地の産業を支えてきた伝統技術などの地域資源を芸術として表現することを、その土地の活性化につなげる活動を行ってきた千葉県出身のアーティスト五十嵐靖晃さんの作品を展示している。同美術館が埋め立て地にあることから、同展は「かつて海の上である埋立地に新たな文化をつくる」をテーマに据えている。

 17日は「風を読む-埋立地に文化をつくる-」をテーマに五十嵐さんが、千葉県立中央博物館(中央区)の小林裕美さん、千葉市海まつり協議会会長の鈴木年樹さん、印西中学校(印西市)教頭の東健一さん、住民参加型のプロジェクトに力を入れているつなぎ美術館(熊本県)学芸員の楠本智郎さんら地域文化を研究する専門家と埋め立て地の文化について話す。開催時間は14時~15時30分。

 24日は、「風を熾(おこ)す-アートで社会を動かす-」をテーマに五十嵐さんとアートディレクターの北川フラムさんが芸術を通じた地域おこしについて話す。開催時間は14時~15時。

 現在、申し込みを受け付けている。

 展覧会は9月8日まで。

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