千葉公園、「芝庭 (しばにわ)」で4月26日、「賑(にぎわ)いエリアオープニング式典」が行われた。
式典には、神谷俊一千葉市長、大和リース、拓匠開発、JPFなどの事業関係者、千葉市議会議員、ご当地キャラクターの「ちはなちゃん」などが出席した。
芝庭は、千葉市が2019年に策定した「千葉公園再整備マスタープラン」を基に、旧千葉公園野球場跡に芝生を敷いたオープンスペース。
神谷市長は「芝庭に多く人が集いにぎわい笑顔があふれる場になることを願っている。民間、学術、団体、行政と連携して、地域に愛される公園としてさらなる成長に向け取り組んでいく」と話す。
この日は、併設するパンプトラックで、BMXレーシングナショナルコーチ吉村樹希敢(じゅきあ)さんによるデモンストレーションも行われ、コースの周りには人だかりができた。
4月27日~5月6日の土曜・日曜・祝日は、オープニングイベントを展開する。日替わりでパントマイム、ライブペインティング、タップダンスなどのパフォーマーが来場するほか、ミュージックステージでは、シンガーNoah(ノア)さんによるサックス演奏、松本ちはやさんによる縄文太鼓、ジャズバンド「The Last Token」のライブなどを展開する。パンプトラックでは、タイムトライアルやキックバイクやBMXなどの乗車体験会を行う。
同エリアでは、4月5日から先行営業を行っている「スターバックスコーヒー 千葉公園店」に加え、飲食物の売店とレンタルバイクを展開する「CROSS(クロス)」、「プレイグラウンド&カフェCHIBA TERRACE(テラス)」、ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと千葉公園」、「千産千消(ちさんちしょう)のジビエジンギスカン」がコンセプトの焼肉店「LOTUS(ロータス)」など飲食店もオープンした。