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千葉・食のブランド「千」第4回の認定品決まる 農産物直売所の取り組みも

そごう千葉店で行われた「千」フェア(2023年開催の様子)

そごう千葉店で行われた「千」フェア(2023年開催の様子)

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 千葉市食のブランド「千」第4回の認定品を1月18日、千葉市が発表した。

「千」フェアの様子(2023年開催)

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 千葉市は2020年度、市内の食関連産業を活性化させるため、食のブランド戦略を策定し、ブランド「千」と認定制度を立ち上げた。「千葉市の食を千年先へー未来に続く豊かな循環を食からー」をコンセプトに、市・事業者・生産者・市民が一体となり、持続可能性を追求しながら1000年後の豊かな千葉市を目指す。ブランドのコンセプトに合致し、要件を満たす市内産品を「千」として認定する。

 第4回は9商品と1サービスが認定された。認定品は片岡ファーム(若葉区)の「樹熟スイカ」、ファームサポート千葉(緑区)で竹炭栽培した「竹炭ブルーベリー」、成光商会(若葉区)の「大吉豆塩バター味」「大吉豆落花生甘納豆」、虎屋(中央区)の「知波乃実(ちばのみ)」、大野商店(中央区)の「江戸前ちばのり推等級」、千葉大学環境健康フィールド科学センターの「西千葉はちみつ」、田子作本舗(中央区)の「田子作煎餅」、あんばい農園(緑区)の「自然栽培煎(い)り落花生Qなっつ」、JA千葉みらい農産物直売所「しょいか~ご」(若葉区)による地域農業活性化の取り組み。

 千葉市農政課流通支援班「千」担当の佐野真人さんは「今回はお菓子や蜂蜜など加工食品が多く認定となった。千葉市の手土産品として活用いただきやすい商品が増えているほか、地域で長く愛される市内の老舗店の商品が認定となった点が特徴」と話す。

 2月17日に認定証授与式、2月17日・18日には第1回から第4回の認定品販売とサービス紹介が、いずれもイオンモール幕張新都心(美浜区豊砂)で行われる。

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