コミュニティーカフェの開設講座が5月13日から10回にわたり、BOOK PARKちばぎんざ(千葉市中央区中央3)をメイン会場に開催される。主催は千葉県福祉ふれあいプラザ(我孫子市本町)。
地域コミュニティの核となるコミュニティーカフェの開業を志す人へ向けて、運営者9人(団体)と税理士1人を講師として、カフェの基礎知識や事例、先輩受講生の開設・運営事例の紹介などを予定する同講座。千葉市・市川市内のコミュニティーカフェの見学会も行う。
千葉県福祉ふれあいプラザの昆布山良則さんは「卒業生は毎年何人かコミュニティーカフェを開業している。開設事例や現場を知り、受講生同士のグループワークで自分の開きたいコミュニティーカフェを練り上げてもらえたら。会場に来られないときはオンラインで受講やオンデマンド視聴もできる」と話す。
開講日は、5月13日・21日・28日、6月3日・11日・18日、7月2日・9日・16日・23日の全10回。全回参加が望ましいが、単回参加や団体内、家族・友達等を交代での受講も可能。開講時間は日程により異なる。
現在、受講者を募集している。対象は、ケアラーズカフェ、認知症カフェ、子ども食堂などを含むコミュニティーカフェの運営や開設に興味がある個人や団体。申し込みはメールフォームで受け付ける。