千葉市文化センター(千葉市中央区中央2)で8月20日から、「CHIBA 高校生のためのサブカル教室」が開かれる。主催は、千葉市文化振興財団、ユメノソラホールディングスが運営する「AKIBAPOP:DOJO(アキバポップドウジョウ)」。
「『表現する側』の人口増」「技術的支援やアドバイスを受けられる場所や機会の創出」「未来のクリエイター育成と活動機会の創出」を目的に、官民連携で企画する同講座。対象は、千葉市在住または千葉市内の高校へ通う高校生。
講座(全6回)のラインアップは、「ライトノベル~はじめてのライトノベルを書く、高校生のキミに」「イラスト~デジタルイラスト講座」「漫画~目指せ持ち込み・アナログ漫画講座」の3コース。
ユメノソラの担当者は「講座を通じて受講者にはスキルを身に着けると同時にクリエイターの仕事とはどういうものかを知ってもらい、自分自身で創作活動を行うきっかけとして、最終的に一つの作品を創ってもらうことがねらい」と話す。
講師は、「ライトノベル」コースに、千葉県出身・在住の作家でライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」著者の渡航(わたりわたる)さんをはじめ、秀章(ひであき)さん、土屋つかささん。「イラスト」コースに両角潤香(もろずみじゅんか)さん、「漫画」コースに大塚志郎さんを招く。
講師はそれぞれ実績があり第一線で活躍する著名クリエイターといい、講座では実体験に基づいた具体的な講義を展開するという。
初回の開催時間は、ラノベ・イラストコース=10時~13時、マンガコース=14時~17時。期間は8月~12月(各コースで異なる)。定員は、各コース20人。受講料は6,000円。応募締め切りは8月12日。申し込みはホームページで受け付ける。