「年賀名刺交換会」が1月4日、京成ホテルミラマーレ(千葉市中央区本千葉町1)で開催された。
仕事始めの日に、新年のあいさつと意見交換を行う同交換会。新型コロナウイルスの影響で直近2年は中止としていたが、軽食を提供しないなどの感染症対策を行い、3年ぶりに開催した。千葉市と千葉商工会議所の共催。
この日は、千葉市関連の国会議員、千葉市選出県議会議員、千葉市議会議員、千葉市内の企業・団体など、約480人が参加。参加者は名刺交換や歓談を通じて交流を深めた。
神谷俊一千葉市長は「市民の皆さまから地域や生活の悩みや提案を伺った。気を引き締めて市政に全力で取り組んでいく。感染症対策をしながら市の主催する行事をはじめとして、地域行事、経済活動、地域活動を元に戻していく一年にしていきたい」と意気込んだ。千葉商工会議所の佐久間英利(ひでとし)会頭は「社会の変化を踏まえ、事業者のデジタルトランスフォーメーションやSDGs、カーボンニュートラルへの対応などの課題に積極的に挑戦し、地域経済の持続的な発展に貢献していく」と話した。