今年で20周年を迎える山陽メディアフラワーミュージアム（千葉市美浜区高浜）で4月、記念イベントが開催される。

卵で飾られたイースターエッグツリー

　同施設は1995年8月25日～10月22日に開催された第12回全国都市緑化ちばフェアのテーマ館「花の美術館」が1996年4月2日、干葉市の緑化の普及啓発の拠点施設として開館。温室棟、展示棟、休憩棟と、屋外の前庭・中庭・後庭で構成され、合わせて約1600種4万8000株の植物を植栽。季節の花から亜熱帯の植物まで楽しめる造りになっている。

　4月2日の記念日は入館料を無料にするほか、来館者先着600人にガーデニング冊子を進呈。14時から、趣味の園芸ナビゲーター、三上真史さんによるトークショーも予定する。

　旬のイベントを取り入れ4月10日まで「ハッピーイースター！～ラビットガーデン～」を開催。館内アトリウムにカラフルな卵で飾られたイースター・ツリーやウサギのオブジェクトなどを装飾する。「原種チューリップ展」も4月5日～17日に開催。

　入館料は、大人＝300円、小・中学生＝150円。開館時間は9時30分～17時。月曜休館（月曜日が休日の場合はその翌日休館）。