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千葉で映画の魅力をアピール 「ちば映画祭」、監督らと交流できる場も

「みんな蒸してやる」(大河原恵監督)

「みんな蒸してやる」(大河原恵監督)

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 千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天)ホールで3月19日・20日、「第9回ちば映画祭」が開催される。

千葉映画祭トークセッション(昨年の様子)

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 千葉市のみならず千葉県初上映の作品、若手監督の作品がメインの映画祭。県外にもアピールできるような魅力ある作品16作品をラインアップ。監督らと交流できる場も設け、より広く深く映画に触れる機会を提供する。

 実行委員会代表の石井学さんは「千葉で新しい映画を広めたい、若手監督を応援したいとの思いから、企画してきた。全編を千葉県内で撮影した『100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る』や、全国の映画祭などで注目の上映作品は、バラエティーに富み、魅力的。ぜひ映画界を担う若い感性と出合ってほしい」と話す。

 期間中、22 歳の新鋭・大河原恵監督を特集し、「みんな蒸してやる」(2015年)「逆流竹取物語」(2016年)など4作品を上映し魅力に迫る。田辺・弁慶映画祭映画.com賞を受賞した「私は渦の底から」ほか、全国の映画祭で話題に上がった短編・中編を上映する。18日の前夜祭は、千葉商科大しねま研究会や稲毛映画学校の作品を上映するほか、シンガー田中雅紀さんのライブ、親子アニメや地元の野菜を販売する新鮮野菜市も予定する。

 鑑賞料は、1日通し券=前売り2,000円・当日2,500円、1プログラム券=同800円・同1,000円、2プログラム券=同1,200円・同1,500円。高校生以下無料。

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