中央公園(千葉市中央区中央1)で現在、「千葉オクトーバーフェスト」が開催されており、多くのビールファンが集まっている。
ドイツからたるで輸入されたビールや、こだわりのドイツ料理を会場で提供し、ドイツの味を紹介する。見知らぬ人同士でも会場で乾杯し、音楽やビールを楽しむイベント。ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンで開催されるビールの祭りが各国に広まった。
バイエルン州で飲まれている小麦を使い酵母をろ過せず、白っぽく濁った色合いから白ビールと呼ばれていた「ヴァイツェン」を中心に、1000年以上の歴史を持つ現存する醸造所のビールなどをそろえる。長期熟成ラガー「ヴァイエンシュテファンオリジナルヴァイリッシュマイルド」(1,500円)、ホップとモルトのバランスをとった黒ビール「クロムバッハダーク」(1,100円~)や無ろ過小麦酵母「ラングブロイ ヴァイスビア」(1,200円~)ほか、さまざまな種類のビールを販売する。
料理は、南ドイツを代表する「マウルタッシェン」「シュペッツレ」をトマトソースで仕立てた「2種の南ドイツ風パスタ」(900円)、豚のすね肉を香味野菜&ブイヨンで煮込んだ「アイスバイン」(1,200円)、豚肉を薄くたたき、特製の微細パン粉で焼き上げる欧州名物カツレツ「ウィーナーシュニッツェル」(900円)ほか、ドイツ伝統の料理や欧州で食されるメニューが並ぶ。
期間中、ステージではオーストリアの楽団「Alpengschroah(アルペンシュロアー)」が生演奏と歌声で会場を盛り上げている。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~)。雨天決行。11月6日まで。