「千葉開府900年記念 第4回千葉氏サミット」が8月15日、千葉市文化センターアートホール(千葉市中央区中央2)で開催される。
2026年に千葉開府900年の節目を迎えたことを記念して企画した同イベント。千葉氏は、平安時代末に千葉の町の礎を築き、戦国時代まで現在の千葉市一帯を支配した武士団。千葉常胤(つねたね)は源頼朝を支え、鎌倉幕府の成立に大きく貢献したとされる。その後、千葉氏一族は各地に所領を得て、東北地方から九州地方まで広がったことから、現在も全国に千葉氏ゆかりの都市が残る。
当日は2部構成で、第1部は千葉交響楽団がオーケストラ演奏を行う。指揮は新田ユリさん。曲目は、ポール・デュカス「ラ・ペリ」のファンファーレ、リヒャルト・ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲など。
第2部は、城郭考古学者で名古屋市立大学高等教育院教授の千田嘉博さんが講演「城から見た千葉氏」を行う。千葉県内をはじめ、岩手県、宮城県、福島県、岐阜県、佐賀県に及ぶ千葉氏ゆかりの城をたどり、千葉氏が地域創成に果たした役割を解説する。
第2部ではこのほか、千葉氏ゆかりの都市の首長による「首長フォーラム」を行う。千葉氏一族が各地へ広がった歴史的なつながりを背景に、岩手県一関市、宮城県涌谷町、福島県相馬市、南相馬市、千葉市、成田市、佐倉市、酒々井町、多古町、東庄町、佐賀県小城市の首長らが出席。各都市のまちづくりや今後の連携について意見を交わす。
千葉市では現在、イベント観覧者を募集している。申し込みは千葉市電子申請システムで受け付ける。第1部のみ、第2部のみ、両方のいずれかを選んで申し込む。締め切りは7月24日。
開催時間は、第1部=11時~11時45分、第2部=13時~16時30分。観覧無料。