「ちば映画祭定期上映会vol.11」が8月16日、千葉市生涯学習センター(千葉市中央区弁天3)地下1階小ホールで開かれる。
「ちば映画祭」は2008(平成20)年に立ち上がった自主映画祭。現在は定期上映会として、若手監督の作品を中心に紹介している。今回は、隈元博樹監督「あずきと雨」と、加藤紗希監督「わたのはらぞこ」を上映する。いずれも千葉県初上映となる。
「あずきと雨」は2023年公開作品。中国大陸の記録的な干ばつで小豆の輸入量が激減する中、不動産会社で働くユキ、別れたはずの同居人ノブ、家出少女リコの2日間を描く。第37回高崎映画祭「監督たちの現在(いま)」で上映された。隈元監督は「学生の頃からずっと憧れていたちば映画祭での上映に万感の思い。登場人物たちの『これから』が気になってしまうような雰囲気や喜びを感じてもらえたら」と来場を呼びかける。
「わたのはらぞこ」は2025年公開作品。東京での日々に苦しさを感じたヨシノが、長野県上田市の拠点「犀の角(さいのつの)」を訪ねる物語。今が現実なのか、夢なのか、過去か未来かも曖昧な時間の中で、不思議な出来事に巻き込まれていく。第21回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門で上映された。加藤監督は「主演の神田朱未さんの丁寧な芝居、共演の俳優陣のたたずまい、ロケ地の上田市の皆さんの存在、音楽、大きな自然、その全てが重なり合い共鳴している」と作品について話す。
上映開始時刻は、「あずきと雨」=11時、「わたのはらぞこ」=14時。定員は各60人。チケット料金は、前売り=1,200円、当日=1,500円。