ハス品種見本園の一般公開「観蓮会(かんれんかい)2026」が7月18日、東京大学旧緑地植物実験所(千葉市花見川区畑町)で始まる。主催は「大賀ハスのふるさとの会」。
同園は、古代ハス「大賀ハス」の発掘地近くにあるハスの見本園。同園の大賀ハスは1951(昭和26)年、現在の東京大学検見川総合運動場周辺で大賀一郎博士らが発掘した古代ハスの実を発芽させ、翌年開花したもの。2000年以上前の種子とされ、花は千葉市の花に制定されている。
観蓮会は、早朝の涼しい時間に開花したハスを観賞してもらおうと企画した。園内では100種以上のハスを栽培しており、品種ごとに名札を付け、原産国や名前を確認しながら観賞できる。大賀ハスをはじめ、東京大学旧緑地植物実験所が育成し品種登録した「緑地美人」、中国から伝わった「美中紅(びちゅうこう)」、古代ハスの「普蘭店蓮(ふらんてんはす)」などを見ることができる。
併せて、大賀ハスの発掘物語を紹介するパネル展示、「ハスガイド」ツアー、ハスの葉を杯と見立て、注いだ飲み物を茎から飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」体験、オカリナ演奏なども行う。7月18日は「発掘地点見学」として、大賀ハスの発掘地をガイドと巡る特別見学会を行う。
開催時間は6時~10時。一般公開日は、7月19日・26日、8月2日・9日。