千葉の複合商業施設「フェスティバル・ウォーク蘇我」(千葉市中央区川崎町)に隣接する千葉港で10月16日、「Eボート千葉大会」が開かれる。
2011年の印旛沼流域環境・体験フェアを通して「Eボート千葉大会~いんば沼~」が始まり、体験乗船会を行ってきた。同大会を通じて、「水辺を体感し、学びと遊び、人との交流、地域との交流できる機会の創設を目指す」という。千葉港に会場を移して今年で6回目を迎える。
Eボートは10人乗りの手こぎのカヌー。大会では片道100メートルで折り返し、全長200メートルのコースのタイムトライアルレース。「一般の部」「ファミリーの部」があり、初めてEボートをこぐというチームも多く、初心者の参加も歓迎する大会となっている。9月には練習会も行った。タイムで競うほか、コスプレ賞、ビーチエンジェルス賞、シニア賞なども設ける。昨年は32チームが参加した。
当日はレースの合間にエキシビションとして5つのブイをターンするEボート10艇によるレースも行い、ダイナミックな運航を披露する。その後、無料体験乗船も予定。
関連イベントとして、千葉大会でのレース風景のフォトコンテストも。緊迫感やダイナミックさを表現した作品やレースを楽しむ様子などで同大会をPR できる写真を募集する。詳しくはホームページで確認できる。
開催時間8時30分~14時30分。雨天中止。観覧無料。