
JR東日本などが現在、JR千葉駅を起点にモビリティハブ実証実験「千葉ぷらっと」を行っている。
千葉駅前、千葉中央公園前、千葉市美術館駐輪場、千葉市立郷土博物館駐車場に複数の移動手段を集約したポートを設置。市街地に新たな移動手段を導入することで移動の利便性向上や流動の創出、地域のにぎわい向上などの効果について検証する。同実験は2026年1月30日までの予定。
設置するのは、シェアサイクル、電動サイクル、立ち乗り三輪モビリティ、着座式電動シートボード「Limeラクモ」。利用にはアプリのダウンロードなどが必要。料金は各乗り物によって異なる。
「Limeラクモ」渉外担当の井上祐輔さんは「タイヤを太くするなどの乗り心地や安定性、立ち入れない地域に制御がかかるなど安全性向上にも努めてきた」と話す。JR東日本の松本拓也さんは「千葉の新しい魅力を発見してもらえたら。試乗会も開いていくのでさまざまな年代の方に乗っていただきたい」と話す。
千葉駅前ポートでは9月28日11時から、Limeラクモや立ち乗り三輪モビリティの試乗会、キッチンカー出店を行う。