「大賀ハスまつり」が6月21日から、千葉公園（中央区弁天町3）内の蓮華亭（れんげてい）・ハス池周辺で行われる。

設置された「ハスシャワー」（昨年の様子）

　ハス池では6月11日現在、15輪が開花している。千葉市によると見頃は6月中旬から7月上旬、ピーク時には700輪を越える花が開花するという。まつり期間中は、6時からハス池の木道の早朝開放を行う。

　期間中の土日には会場内でさまざまなイベントを用意する。ハスの葉を杯に見立て飲み物を注ぎ、茎をストローとして飲む「象鼻杯（ゾウビハイ）」の体験や、ハスにホースをつなぎ水圧で葉から水を出す「ハスシャワー」、ハスの妖精キャラクターの「ちはなちゃん」との写真撮影会、模擬店やキッチンカーの出店など。

　蓮華亭では日替わりで、ギターやバイオリン、和太鼓・津軽三味線などの演奏会、紙芝居やオオガハスについての講談などを行う。オオガハスの歴史や見どころをガイドが案内する「大賀ハスガイド」は、ハスの花弁が昼ごろには閉じてしまうため、朝の7時30分と8時30分の2回を予定する。

　開催時間は8時～14時。6月29日まで。雨天決行。