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千葉・イオンモール幕張新都心の蔦屋書店に全国のパン集結 書店への集客願い

ひまわり亭の「富士山食パン」

ひまわり亭の「富士山食パン」

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 パンの販売イベント「全国パン博覧会」が4月16日、イオンモール幕張新都心グランドモール内の幕張蔦屋書店(千葉市美浜区豊砂1)で始まった。

全国パン博覧会の会場の様子

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 全国の「ご当地パン」約110種類を販売する同イベント。三重県のカヌレ、オリオンベーカリー(岩手県)の「力(ちから)あんぱん」、東北ライフ企画(宮城県)の「スイカパン」、ひまわり亭(山梨県)の「富士山食パン」、ニシカワ食品(兵庫県)の「にしかわフラワー」、柏屋製パン所(滋賀県)の「たくマヨパン」、さわや食品(富山県)の「富山の昆布パン」などをそろえる。主催者によると、ミッキーチェーン(福島県)の「クリームボックス」は千葉県で初の販売。

 期間中、連日販売するパンのほか、各地方の一部の商品を日替わりで扱う。18日は中部地方、19日は関東地方、20日は北海道・東北地方を予定する。

 開催2日目の夕方、会場では「完売」のプレートが数多く見られた。

 同店ではこれまでも、書店への集客を目的に文房具など雑貨の取り扱いにも力を入れてきた。パンを扱うイベントはその一環という。運営会社であるNICリテールズTSUTAYA事業部の伊藤充彦さんは「パンは小さな子どもから大人までが好きで親しんでいる物。本もそうであってほしい。パンが書店への入り口になれば」と話す。

 開催時間は10時~21時。今月20日まで。

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