「千葉開府900年記念ロゴマーク・キャッチコピー」の入賞者の表彰式が12月25日、千葉市庁舎で行われた。
千葉市では今年5月から、2026年の開府900年を前に記念事業や千葉市の歴史情報を多くの市民と共有するため、シンボルとなる「ロゴマーク」と「キャッチコピー」を一般募集していた。一次審査を通過した作品を対象に市民投票を行い、12月20日に入賞作を決定した。
最優秀賞ロゴマーク部門は、埼玉県在住で専門学校1年生の林真帆さんの、市の鳥コアジサシを模したマークが右肩上がりに900年の0をくぐりながら飛ぶデザイン、キャッチコピー部門は、千葉市中央区在住の今井三枝子さんの「千の葉に 時を刻んで 900年」が選ばれた。
表彰式には、最優秀賞のほか、ロゴマーク部門優秀賞小川勝巳さん、チャレンジスピリット賞酒井かのんさん、宇井糸都さんも出席。神谷俊一市長が表彰状と副賞を贈った。
最優秀賞ロゴマーク部門の林さんは「グラフィックデザインの授業の課題で初めてロゴマークを作った。市のホームページを見たり、母が千葉県、友人が千葉市出身なので話を聞いたりして調べた。千葉開府900年事業に関わることができて光栄」と話す。
選ばれたロゴとキャッチコピーは今後千葉開府900年のPRのため、市の刊行物やホームページに使う。