買う 学ぶ・知る

千葉・昭和の森で地元野菜など並ぶマルシェ 放置竹林とフードロスへの取り組みも

2023年5月に開催した「千葉のいいもの市」(写真提供=ファームサポート千葉)

2023年5月に開催した「千葉のいいもの市」(写真提供=ファームサポート千葉)

  • 44

  •  

 マルシェイベント「昭和の森マルシェ千葉のいいもの市」が5月26日、昭和の森公園(千葉市緑区土気町)で開かれる。主催はファームサポート千葉。

2023年10月に開催した「千葉のいいもの市」(写真提供=ファームサポート千葉)

[広告]

 千葉県産の野菜、魚、カレー、スイーツなどの商品を並べる店舗をそろえる。ピンボール、植物由来の材料を使ったメーキングトイ「ウォーターぷにぷに」、ハンドトリートメントなどのアクティビティーやワークショップも展開する。県内の事業者約60店舗が出店する。

 ポリネシア諸島の民族舞踊「タヒチアンダンス」の披露、緑区出身のシンガーソングライター国生優太さんの演奏も予定する。

 会場では、「千葉の放置竹林とフードロスを減らそう」をテーマとした「千葉エコマルシェ」も併催。竹林整備で伐採した竹を使った竹炭パウダーを使った「竹炭グルメ」の販売、フードロス削減のための処分セールなども行う。

 ファームサポート千葉の金丸博子さんは自身も農家を営む。「コロナ禍で売り先を失った生産者が消費者とつながることのできる場。生産者から商品への思いや旬の情報を聞きながら、地元食材をまとめて購入できる。その日だけの出会いや交流を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~15時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース