千葉市は千葉開府890年を記念して、「千葉氏ゆかりの地をめぐるスタンプラリー~スマートフォンのGPS機能を使ってゆかりのある施設や伝説の地をめぐります~」を開催している。
8月21日に行われる「千葉氏サミット」の開催に先立ち、千葉市の歴史や千葉の礎を築いたといわれる「千葉氏」にゆかりのある施設や伝説の地を回って関心を深めてもらおうというもの。スマートフォンのGPS機能を活用したスタンプラリーで、あらかじめ設定したチェックポイントに行き、その場で専用サイトにアクセスし、GPS機能を使ってスタンプを入手する。 8カ所以上でスタンプを集めると、記念品の開府890年記念ピンバッジやクリアフォルダなどが進呈される。
チェックポイントは、源頼朝が城に立ち寄ったときに千葉常胤が城下で湧き出る水を沸かし、頼朝に茶を献上したといわれている「お茶ノ水」や、市内最古の寺院と言われ、千葉氏の祈願所となった「千葉寺(せんようじ)」、亥鼻に移ってきた千葉氏の城があったと伝えられている「千葉市立郷土博物館(千葉城)」など12カ所を設けている。
開催時間は9時~18時。12月28日まで。