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　株式会社アイリッジ（本社：東京都港区、代表取締役社長：小田 健太郎、東京証券取引所グロース：3917、以下「アイリッジ」）とアイリッジの連結子会社でマーケティングに関するコミュニケーションデザイン事業を展開する株式会社Qoil（本社：東京都港区、代表取締役社長：山下 紘史、以下「Qoil」）は、成田国際空港株式会社（本社：千葉県成田市、代表取締役社長：田村 明比古、以下「NAA」）の採用ブランディングを支援したことをお知らせします。

　日本の国際拠点空港であり、国内最大の国際航空ネットワークを持つ成田国際空港（以下「成田空港」）は、増え続ける首都圏の航空需要に対応するために、空港規模を約2倍（1,198ha →2,297ha）、旅客数（処理能力）を年間1,800万人（5,700万人→7,500万人）増加させる計画を現在進めています。新たな空港を建設するに匹敵するスケールの、開港以来最大規模の挑戦に向けて、このたび採用スローガンおよび採用サイトをリニューアルし、採用競争力の強化を目指します。

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・新採用サイト：https://career.narita-airport.jp/recruit/index.html
採用ブランディング支援内容
　アイリッジとQoilでは、NAAの採用競争力の強化に向けて、採用サイトリニューアルに伴うサイトのあるべき姿の整理から企画設計、コピーライティング、コンセプトムービー制作、サイト制作まで支援しました。採用スローガンは、NAA志願者の志望理由に多く見られるキーワードであった「大きなスケール」、「国内外への社会貢献」、「公共性の高さ」をもとにご提案した、「日本が羽ばたく、その舞台を創る」に決定。ターゲット層を整理して明確化し、カスタマージャーニーを設計した上で、成田空港が拡張し大きく変貌する稀有な瞬間に立ち会う魅力を、入社希望者の夢に重ねて印象的に語るサイトを目指しました。
・採用サイトTOPページデザインのポイント：人×場所×未来
　多種多様なNAA社員の働く姿、働く場所、その想いにフォーカスし、それが情熱として伝わるようデザインで最大化しました。キービジュアルでは成田空港で働く様々な人がムービーで登場します。アイコンをはじめとするデザインモチーフは「成田空港」をテーマに開発しました。サイト全体で45度の斜めのラインが、時にアニメーションすることでNRT2.0マークを構成し、スクロールしながらサイトに動きを与え、未来に向けて発展し続ける成田空港に対する期待感を高めます。
・リニューアルコンテンツのポイント：成田空港の未来を担う、社員への本音インタビュー
　航空系事業と施設運営等の非航空系事業が分業化されている空港も多い中、NAAは空港の設置管理者として、空港の計画、設計、建設、運営、維持管理など幅広い業務を担当している特徴があります。さまざまな職種の社員インタビューを載せることで、その魅力も訴求しました。なお、インタビューもスチール撮影や原稿作成までフルパッケージで担当しました。
成田国際空港株式会社 担当様からのコメント
　採用ホームページの前回リニューアルから長期間が経過しており、成田空港という日本の空の玄関口が大きな変革期を迎えている中、今後新たなステージに向かい挑戦している現在において、その事実や魅力を求職者に対して伝えきれていない状況でした。

　NAAの仕事の魅力を、成田空港の未来を担う可能性のある方にどのように伝えるべきかご検討いただき、規模感の大きさや将来に向けてのメッセージ、その中に秘めた可能性を表現いただいたことで、求職者に対してより魅力あふれるコンテンツとして完成したと感じています。また、サイトの制作に際しては、多様な選択肢を提示しながら進めていただいたことで、比較検討を行ったうえで納得した形で制作を進めることができ、感謝しています。

　成田空港は日本の表玄関として日々役割を果たし続けていますが、さらに大きく飛躍すべく未来に向けた『新しい成田空港』への挑戦が始まっています。本サイトが未来の成田空港をつくっていきたいという思いをもった意欲溢れる方と一人でも多く出会えるきっかけとなれば大変嬉しく思います。
プロジェクトメンバー
営業：吉岡 大輔、栗田 よつ葉（アイリッジ）
プロデューサー：小野 剛史（アイリッジ）
プランナー：水野 佑亮（Qoil）
クリエイティブディレクター/コピーライター：吉田 恵介（Qoil）
アートディレクター：浅野 智洋（Qoil）
WEBディレクター：菅野 智教（Qoil）
WEBデザイナー：滝澤 英里子、松村 千晴（Qoil）
コーディング：株式会社くまweb（外部パートナー）
フォトグラファー：片山 よしお（外部パートナー）
映像監督/カメラマン：野木 栄二、小黒 健太（外部パートナー）
ライター：今江 誠治（外部パートナー）
株式会社アイリッジ
株式会社アイリッジは、企業のアプリビジネス支援とビジネスプロデュース支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。

アプリビジネス支援ではOMO*アプリの企画・開発における業界トップクラスの実績があり、手がけたアプリの月間アクティブユーザー数は国内最大級の1億超。開発から機能拡張、マーケティング施策まで行えるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」が主力プロダクトです。
*Online Merges with Offline：オンラインとオフラインを統合したマーケティング

ビジネスプロデュース支援では、アプリに限定しない、コミュニケーションデザインの戦略立案からデジタルとリアルを統合した施策の企画・実行までを支援可能。グループ会社のQoilと連携し、プロデューサーとプランナー、クリエイティブディレクター等から成るチームで、”点”の相談を”面”の課題解決に導く独自の価値提供を行います。総合電機メーカーや金融サービス事業者、電気通信事業者等、業界トップ企業の幅広い実績を持ちます。

https://iridge.jp/

株式会社Qoil
その意思に、火を灯す。Marketing & Creative Company

わたしたちQoilは、考える、つくる、実施する。コミュニケーションの全フェーズで伴走できるマーケティングパートナーです。ロジックとアイデア、そしてクリエイティブを化学反応させることで、社会や企業のボトルネックを紐解き、戦略策定から企画立案・実行・改善まで支援し、ビジネスゴールへと導きます。オフラインからオンラインまで、双方の利点を活かし融合させた最適なコミュニケーションを強みとしています。

※株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジーセグメント ビジネスデザインカンパニーを前身とし、会社分割により2018年6月に株式会社DGマーケティングデザインとして新設、2021年4月、株式会社Qoilへ社名変更。2023年3月、アイリッジ100％子会社化。

https://www.qoil.co.jp/