4DL Technologies 株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役CEO兼CTO:荒巻 智隼、以下「4DL」)は、2024年10月にローンチした《非エンジニア向けに実務でChatGPTやGeminiを活用するための実践型リスキリングプログラム【ANT-B1】》をアップデートし2025年4月より提供をはじめます。
2024年11月20-21日に東京ビッグサイトで開催されたStartup JAPAN EXPO(sansan株式会社主催)への出展で多くの大手企業からの引合いをいただき、様々な商談をする中でANT-B1への様々なご要望が明らかになりました。その結果を踏まえ、エンタープライズレベルの企業に向けてのアップデートを行います。
本アップデートに伴い、リスキリングプログラムをご紹介するオンラインセミナーを開催いたします。オンラインセミナーでは、商談で見えてきた生成AI基盤整備の進むエンタープライズ企業の課題や、その解決方法としてのANT-B1の導入事例効果なども含めSDA部門CCO荒巻順がお伝えします。
アップデートオンラインセミナーのテーマと申込みURL
当日のオンラインセミナーは以下の様な内容で、エンタープライズ企業の持つお悩みと、《ANT-B1》で実現する非エンジニアのリスキリングを通じたデジタル経営推進の方法や導入効果をお伝えします。
- エンタープライズ企業の持つ生成AI基盤整備後のジレンマ
- 《ANT-B1》アップデートされたプログラムの特徴と導入への前提条件
- 《ANT-B1》”ODGCフレームワーク”で実現した導入効果とは
- 《ANT-B1》10月実施のデモ研修でいただいたご質問と回答
開催日時・・・2025年1月24日(金曜日) 16:00~17:00 Zoomウェビナーにて
オンラインセミナーは無料です。Peatixから参加登録をお願いします。
https://4dlt-ant003.peatix.com
生成AIを会社で導入したが使い切れていないという実状
出典 総務省 情報通信白書令和6年版概要
出典 総務省 情報通信白書令和6年版概要
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/summary/summary01.pdf
昨今、OpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiを代表とする生成AIを、業務の効率化やオフィスワークの生産性向上目的で導入する企業が増えてきています。デスクトップPCの多くに搭載されるCopilotを日常的に利用できる環境の企業も増加しています。
しかし、多くの生成AI導入企業は「個人の作業ベース」への利用にとどまっていることが、総務省の調査結果からも判ります。
本来、企業は作業ベースの効率化を最終目標として生成AIの導入を進めているわけではないと4DLでは考えています。
企業に生成AIを導入推進するデジタル業務推進部門などは、チーム内やチームを横断する、もしくはBtoB、BtoCに関係なくお客様との関わりなどの横断的な業務も含めて生成AIを活用することで効率化を目指し、最終的には人的リソースでは取りかかれないレベルの生産性の実現をオフィスワークにもたらすことを経営から求められていると考えられます。
生成AIは自然言語処理技術(NLP)という仕組みのため、日常会話の延長線上で利用することができるという今までのIT技術とは比較にならないほどの「利用障壁の低さ」が特徴です。しかし、逆な見方をすると4DLはその特徴が「行き当たりばったりに使う」という結果を生みだしているのも事実だと考えています。
単発の作業ベースであれば問題はありませんが、複雑なビジネスプロセスや重層的な関係のある業務を生成AIに置き換えようとしたときに「行き当たりばったり」の取りかかり方で実現ができるのでしょうか?
全ての仕事に共通するのは「事前準備の重要性」であり「段取り八分」と言われるのは、生成AI活用にも共通するテーマだと考えています。
非エンジニア向けプロンプトデザイントレーニングANT-B1とは
ANT-B1は、生成AI(ChatGPT)を実業務で活用するための、プロンプトエンジニアリングを学ぶトレーニングプログラムの一種です。受講対象は非エンジニアとなっており、テクノロジー主語のカリキュラムではなく《ビジネス主語》を特徴としています。
ANT-B1は、複雑なビジネスを再現する《プロンプトデザイン(設計図の描き方)》を学ぶトレーニングです。
プログラムの狙いは“複雑なビジネスを生成AIで再現する事のできるスキルの習得”です。短文の問いかけを繰り返すことで、生成AIを作業の効率化に使われることは増えてきました。しかし、本来の生産性向上には個人個人の作業レベルではなく、チームワークや組織をつなぐ部分の業務(ビジネス)を生成AIに置き換えることが必要だと4DLは考えています。
ANT-B1プログラムを受講いただくことで、ビジネスとして大事な《複雑なビジネスのプロンプト化》そして環境変化に合わせて《拡張性やメンテナンス性の確保》を実現し、生成のクオリティ(再現と焦点)を上げるためのスキルアップが可能となり、昨今の社会的なテーマでもあるオフィスワーカーのリスキリングに寄与します。
ANT-B1の詳しい内容に関してご興味をお持ちの際には資料をこちらからダウンロードして下さい
→ https://4dlt.com/ant-b1
アップデートオンラインセミナーにご参加頂きたい企業様イメージ
4DLは、通信事業者様・旅客鉄道事業者様などの大手インフラ系企業様への導入が進む《ANT-B1》のアップデートをお客様の声を元に進めています。またSIer事業者様のサービス付加価値としてアライアンス強化も進めています。
非エンジニアが生成AI環境を自走的に業務実装を目指している企業様のご参加をお待ちしています。
・生成AIの全社展開を担うデジタル経営推進部門
- 生成AIの全社導入を進めることを使命とする部門に勤務されているチームメンバー
- 本格的に生成AIを業務に展開するための自走環境のトレーニングを探している
・生成AIの導入が進む企業に勤務する総合職
- 生成AIの導入が進みつつある企業に勤務されている若手から中堅の総合職人材
- 作業をAIで効率化できるのは判ったので、本格的に業務プロセスをAIで生産性を向上させたい
○ エンタープライズ企業の持つ現状と課題感 ○
〈現状〉
- ChatGPTなどの生成AIの社内導入はデジタル経営推進部門主導で進んでいる
- 社内への展開として生成AI操作やプロンプト作成の基本的なトレーニングは始まっている
- 実務への展開という意味では、簡単な文章作成や翻訳などでは使われているが作業レベルで終わっている
- 旗振り役のデジタル経営推進部門、そしてチャレンジャブルな現場若手は業務に本格的に活用したいと考えている
〈課題〉
- 現在の複雑な業務を生成AIに置き換えるためのノウハウをどこから得れば良いのか探しあぐねている。
- 人事異動でのノウハウの引き継ぎや、環境に合わせた生成AI活用のメンテナンスを誰がおこなうのかわからない
エンタープライズ企業へのSI事業や研修事業を展開する事業者様へ
4DLでは、ANT-B1を再販モデルやOEMデモルでの事業拡大も行っています。また、アライアンスによるANT-B1以降のプログラム開発やカスタマイズ対応も行います。
エンタープライズ企業へ生成AI基盤の整備を展開しているSIer様のサービスメニューとしての《ANT-B1》のOEM組み込みも可能です。また、DX研修メニューの拡充を企図されている、研修コーディネート事業者様への卸価格でのご提供も可能です。
今回のオンラインセミナーを通じて、SIer様や研修コーディネート事業者様の付加価値向上を目指すアライアンス体制の拡充を進めていきます。
4DLはCCOの長年の経験に裏打ちされたエンタープライズクオリティでのトレーニング企画設計開発が可能です。
(4DL CCO 荒巻順 https://4dlt.com/sda#cco-info)
4DL Technologies株式会社とは
“ヒトとチームにReskillingを”をミッションに、新しい時代に合わせた学び直しをEngineeringとConsultingの切り口でデザインする企業です。
【会社概要】
社名:4DL Technologies株式会社(フォーディーエルテクノロジーズ)
本社所在地:千葉市中央区中央2-5-1千葉中央ツインビル2号館7階
代表取締役:荒巻 智隼
事業内容:「生成AIを操るリスキリングサービスの設計と開発(SDA部門)」 「Metaverse/XRとAIで実現する未来の四次元学習環境の技術研究と開発(MCR部門)」
設立:2023年3月
HP:https://4dlt.com
問合せ先:Solution Design with AI Technology(SDA)部門CCO 荒巻順 support@4dlt.com